スウェットロッジのワークショップ行ってきた
スウェットロッジ。ってご存知ですか?
なんかネイティブアメリカンの伝統的なサウナみたいなやつらしく、テントのようなものの中にあっつあつに焼いた石をいれ、水をかけて蒸気を出して〜ってやるやつらしい。
よくわからぬまま、スウェットロッジのワークショップに参加してきました。
あまりにもよくわからなかったんだけど、お話会のはなしを聞くにつけ、まさにいまのわたしに必要なものなんじゃないか!と思わざるを得ない感満載。
ものっそい簡単にいうとデトックスをして、聖なるもの…聖なるもの?とのつながりを思い出すというか、つながりやすくするというか。ぐちゃぐちゃになった思考をシンプルにしてくれるとか。なんかあといろいろ言ってたけど、それいいやん!いいやん!の連発だった。心の中で。
お話会のあとはフラッグを作成したり火をおこすなどなどのワークショップにはいり、ついにスエットロッジにイン。
ネイティブアメリカンの部族のチーフがなんかいきなり奇声を上げた!とおもたら祈りの歌うたいはじめていた。(この驚きを何度か体験)
まっくらなロッジの中、眼鏡をはずしたせいでぼやける焼けた石の上で焼けるタバコの光が、星々のように見えた。
暗すぎていろんなものの境目がわからない。
自分の肌と空気の境界線もなんだかわからなくなってくる。
焼けた石に水がかかる音とともにロッジ内が一気に熱を帯びて、境界線があいまいになった肌の上に汗がにじんでくる。
わたしゃ霊的なものが見えるタイプでも感じるタイプでもなく、今回のスエットロッジでもそうういった体験はなかったのだけど、
なんだかじんわり居心地のいいロッジには、熱いのだけどもう少しいたいような不思議な感覚があり又参加したいなと思った。
実際精霊さんがあらわれたらしく(わたしゃー見えも感じもしないのでわからなかったけども)、なんか途中で明らかにチーフの声が変わってそれまで話していた英語とも違う、歌っていた歌の感じとも違う、おそらく元の言葉なんじゃなかろうかという言葉を口にしていたところがあったので、あの時においでなすったのではと推測している。
しかしまさか地元でこんな貴重な体験ができるとは。ありがたや。
だいぶラッキー♪
竹を組んだドームに毛布を重ねて作るロッジ。別日にロッジ作りのワークショップもあったが、わたしは参加できず。
床というか、下はうすい布を敷くだけで、あまり熱くならなかった。今回は、そこまでロッジないが熱くならなかったが、本当に熱い時は土で顔を冷やしたりするらしい。
もう空が神がかっててもう。
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今回も母がこどもたちを預かってくれた。謝。
母が友人と共同でやってる畑の収穫に連れて行ってくれた模様。
こどもたちはサツマイモや里芋を掘ったり、くわを使ってみたり虫をつかまえたり、犬のまるちゃんと競争したりと、愉しく遊んでいたらしい。
母の友人さんは、母なら危なくてやめさせるような道具も子どもたちに使わせてくれたみたいで、彼らとても喜んでいた。ワークショップでの話にも出てきたんだけど、危ない・危ない、で禁止することが多かったわたしは「はっ」とさせられた。
これは里芋の親芋で下を切って食べるんだって。この周りについた子芋は俺たちがポキポキとったよ。
と教えてくれる長男。へー。これ親芋なんだー。知らんかったー。
なんかこういうのって大事だなー。あたしも畑に行こう。